ペライチ創業者 山下翔一のブログ~佐賀から世界へ~

100以上の法人や国・自治体とのプロジェクトを手がける起業家 山下翔一のブログです

【ラジオ出演します】8月20日17:00~ えびすFM 『さがんジャーナル』

山下です。

皆さんいかがお過ごしですか?

暑さも少し和らいできましたね。

 

ブログの方は、忙しさにかまけて更新を怠っておりました。

反省反省。。。

 

久しぶりの投稿は、急遽決まったラジオ出演の告知です。

 

番組名:えびすFM『さがんジャーナル』(ネーミングがナイス)

日時 :8月20日(木)17時から

トーク内容:学校現場にタブレットを導入することの是非

視聴方法:ラジオもしくはアプリから

アプリの視聴方法:App storeGoogle playより『えびすFM』か『FM++』のアプリをダウンロードして聴いてください

 

告知が直前過ぎますが、私も今日尊敬する先輩からお誘いいただいたのです(笑)

 

地元佐賀県のローカル番組ですが、もしかしたら私の方言が炸裂しちゃうかも??

 

宜しければ、お仕事の間にでも聴き流してください。

 

追って当日の内容をレポートします。

では!

「伝説の通販バイブル」の著者 西村公児さんの『10億通販塾』で登壇

こんにちは山下です。

 

「伝説の通販バイブル」という通販業界の虎の巻となる本を出版される西村公児さんが主宰をされている『10億通販塾』で今週3日間、登壇をさせていただいております。

 

 

西村公児さんプロフィール

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「売れる通販プロデューサー」「10億通販塾 主宰」「株式会社ルーチェ 代表取締役」と多彩な肩書をもち、通販業界を知り尽くす。通販ビジネスと、売れる商品開発のプロとして誰もが知る有名企業のヒット商品の誕生に多数関わる。

 

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20年以上の通販業界の経験から1億円未満の通販会社を10億円企業に成長させる独自メソッド「通販LTVベルトコンベア理論」「6ステップ法」を提唱。セミナー講演やTVや雑誌などのメディア出演も多数。中小企業から中堅企業をメインに、企業に眠る“売れる商品”の発掘を数多くサポートしている。

 

 

◆10億通販塾とは

ゼロから売上10億円の通販事業を作るための全てのノウハウをセミナーやワークショップを通して通販を知り尽くした西村さんから伝授いただけるプログラム。1回のプログラムで毎回20~30名ほどをいくつかの組に分けて少人数制でみっちりと指導されている。

 

今回はこちらの10億通販塾で、今週3日間(火、木、土と)ベルサール飯田橋で行われるセミナーにてペライチのご紹介をさせていただいております。

 

 

西村さんと私の関係

西村さんは私の社会人としての初めての師匠なんです。私が新卒で入社した広告会社の当時役員だったのが西村さんで、私が広島で大学院生をしていたときから、インターンや研修の際にトレーナーとして面倒を見てくださったのが他でもない西村さんなんです。学生時代から「稲盛和夫さんの思想」「7つの習慣」「ランチェスターの戦略」など、人として社会人としての心構え、正々堂々とまっとうに商売をすること、弱者や強者の経営戦略など、いまの私の基礎となっていることを叩き込んでいただきました。

 

その会社には西村さんに憧れて入社したくらい憧れの存在でした。西村さんのお陰で今の私があります。その節は本当に有難うございました!

 

新卒で入社した会社は訳あって、すぐに退職をしました。そこから西村さんとはしばらく連絡をとっていなかったのですが、1年ほど前にちょっとしたキッカケで久しぶりに再会。私たちが開発しているペライチのコンセプトに賛同いただき、いろいろアドバイスをいただき、さらに今回このような機会をいただいた、という流れです。

 

 

師匠の前で7年以上ぶりのプレゼン

師匠の前でのプレゼンはあまりに久しぶりすぎて、ちょっと小っ恥ずかしかったのですが、皆さん真剣にお聴きいただき、楽しくお話しさせていただいております。講演内容としては、ペライチのサービス概要や特長の紹介はもちろん、せっかくの機会なので普段あまりお話ししない根本のコンセプトや我々が目指すビジョンについてもお話しさせていただいております。

 

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写真:講演中の様子

 

受講生の方々はほとんどが社長さんです。ご自身の会社やビジネスを成長させていくことを真剣に考えていらっしゃる方ばかり。講演後はたくさんご質問やご相談をいただきました。今後、20余名の皆さん全員がペライチを導入していただけるとのことですので、きっちりとフォローしていきたいと思います!

 

貴重な機会をいただきました西村さん、および10億通販塾の皆さまに今一度、感謝を申し上げます。

 

 

セミナーや講演のお問い合わせ

ペライチ等のセミナーや講演をご希望の方は下記より山下までお問い合わせください。

peraichi.com

 

Facebookで直接メッセージをいただいても構いません。

www.facebook.com

 

 

西村さんの出演映像

最後に、西村さんご出演の映像をご紹介したいと思います。

 

ビジネスフラッシュ出演(2015年3月)

www.youtube.com

 

 通販で10億の壁を超える秘訣とは?

www.youtube.com

 

【和道流空手道連盟 二代宗家 最高師範 大塚博紀先生】

6月26日、私が小学2年から始めた和道流空手道の

最高師範大塚博紀先生がご逝去されました。

 

本日は密葬ながら

「門弟は皆家族である」

という最高師範の有り難い遺志により

葬儀に出席させていただき、

最期の御礼と敬礼をして参りました。
 
最高師範は私が最も敬愛する大きな存在であり、

あまりに突然のことでいまだに信じられない思いで

今は心がいっぱいです。

 

小学生の頃から始めた空手はとても楽しく、
我が人生で最も真剣に長年打ち込んだことです。

 

技術講習会や昇段審査、合宿などで

年に2~3回ほど最高師範のご指導を仰ぎました。

そのお姿は凛々しく、かっこ良くスーツを着こなされ

日本人離れをした端正な顔つき。

 

齢70を超えてなお俊敏で、強く、オーラが凄かった。

それでいてお話好きでユーモアがあって、

私たちのようなちびっ子にも気軽に談笑してくださいました。

「僕は将来、おじいさんになったら、最高師範のような

カッコよくて紳士的なおじいさんなるぞ!」

と強く思ったものです。

 

小学4年のときに初めて昇段審査を受けました。

その時は空手を始めてまだ2年。

当時は先輩たちのご指導もあり、史上最短で審査にのぞむことができました。

だけど、当時は昇段審査が今よりも厳しかったので(笑)

1発で合格するとは思っていませんでした。

 

しかも未熟だった当時の私は黒帯の一歩手前の茶帯でしたが「仮」3級。

茶帯には3級、2級、1級があり、3級は一番下。「仮」はさらにその下です。

だから当然受かると思ってませんでした。

 

そして、案の定、落ちました(笑)

でも、審査が終わった後、最高師範と故古賀武夫先生に呼ばれ

「お前は下手くそだから落としたけど、仮で黒帯あげるよ

 今日からお前は仮免許の黒帯だ

 でも怠けちゃダメだぞ!

 お前は人よりも下手くそなんだから人よりもいっぱい稽古しなさい!」

って言ってもらいました。

 

仮だろうがなんだろうが、黒帯もらえて、とっても嬉しかった。

だって証書には(仮)って書いてないのですから(笑)

でも、最高師範からいただいたお言葉のとおり、それからたくさん稽古をしました。

最低でも週に6日、月に2週は日曜も県の強化練習があり、週に7日稽古をしました。

そのうち、週に2日は少年の部に加えて大人の部でも1日に2回稽古をしました。

私は下手だったから、上手くなりたくて、

みんなが来るよりも30分から1時間早く道場にいき

鏡の前で1人で形(かた)を稽古しました。

 

しかも当時の道場の環境は最悪で、夏は50度、冬は氷点下、

あまりの過酷さに、泣き出す子供もいました。

さらに下は畳がなくコンクリートで、その上めちゃくちゃ狭い!

(今だったらモンスターペアレントに訴えられますね(笑))

そんな環境の中で上手くなりたい一心で来る日も来る日も稽古をしました。

 

それだけ努力をすると、さすがに下手だった少年も

ちょっとずつ上手くなっていき、

神様がちょっとだけご褒美をくれました。

 

和道流の全国大会でも入賞できたし、

流派問わず学連でも好きだった形は県で優勝できた。

形も組手も県の代表として2名は九州大会と全国大会にでられるのだけど、

中学のときは毎年九州大会もでられたし全国大会も3年連続ででられた。

3年のうち2年は嫌いだった組手も全国にださせてもらえた。

形も組手も全国大会にでていたのは全都道府県で2~3人しかいなかった。

 

残念ながら私は才能がなかったから、

だから他の人の2倍考えて、最良の方法を考えた。

 

(正直当時の佐賀はいい指導者が全くいなかった。いや、マジで!

小学生と大人を対面させて、大人の本気の蹴りを気合いで受ける

という技術なき精神論の塊のような指導で、

自分で考えて、うまい人の動きを盗むしかなかった。

学ぶって、「まねぶ(真似ぶ)」からきていると最高師範も仰っていた。)


上手い人の動きを脳裏に焼き付けて研究をした。

そして他の人の2倍は努力することができた。

(勉強しなかったから学校の成績はめっちゃ悪かったんだけど(笑))

 

それも全部、最高師範に

「お前は下手くそだから人よりもいっぱい稽古しなさい」

と言っていただけたから頑張ることができました。

 

「やればなんでもできるんだ、という自信」

「どんなに辛くてもやらなきゃいけないときにはやり切る忍耐力」

 

今の私のベースになっているものは、間違いなくあの頃の経験。

あのときに我武者羅に稽古をして、結果をだした経験があるからこそ、

その自信は絶対に揺るぎません。

 

でも当時は、県では勝てても、九州や全国ではなかなか勝てなかった。

和道流は、特に形は、他の流派に比べるととっても地味なんです。

なぜなら、ムダな動きをしないから。最小限の動きで最大限の効果を生む

とても理にかなったものだから。

全国の主流は、派手で、動きが大きくて、見栄えがいい形が勝つ。

勝てる形は大抵決まっていて、和道流の形はなかなか勝てなかったのです。

だから正直、精神が幼かった頃の私は、他の流派にひかれたこともありました。

でも、今は和道流で良かったと、心から思えます。

 

和道流は、本質なんです。

技術もそうですが、技術だけに非ず。

 

和道流の本質は「和の心」です。

相手を敬う心、尊敬する心、思いやる心。

そして理想は「戦わないこと」です。

 

優しくても弱くては、大切な人たちを守れない。

だから強くあるべき。

でも、強くても、優しくなければ単なる暴力に過ぎない。

だから和道流は、空手を一般の人に使うことを禁じています。

 

私も中学生までは沢山取っ組み合いの喧嘩をしましたが

一度も殴ったことはありません。殴られても殴ったことはありません。

それは和道流が教えてくれたことだからです。

 

最高師範の教えは、私の人格形成において、

とても根底に根付いています。

 

常に本質を考える事

常に優しくあること

常に強くあること

常に相手を敬うこと

常に感謝を忘れないこと

敗者がいるから、勝者がいること

常に努力を続けること

グローバルな視野を忘れないこと

 

ビジネスにおいてもベースとなっています。

 

他のメンバーを敬うこと

他の会社を敬うこと

相手の立場にたって、相手の目線で考える事

常に感謝を忘れないこと

利益を世の中に還元すること

それを世界規模で考えること

 

そして私は戦略を常に考えています。

戦略とは勝つための策を考えることではなく

「ムダな戦いを略する(はぶく)」ことです。

 

どうすれば世の中がもっと良くなるか?

どうすればWin-Winな世の中になるのか?

 

そのためにムダな戦いをすることなく

どうやったらそれが実現できるのか?

を考えています。

 

最高師範が私たちに継承してくださった和道流の和の心。

この心を自分なりに考え、理解し、世界中の次の世代に引き継いでいくことが

私の使命であり、最高師範への恩返しだと考えています。

 

最高師範、素晴らしい心、そして技術をありがとうございました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

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(写真の原画が見当たらず、動画のスクショだから粗いけど、思い出の写真だから掲載)

 

門弟 山下翔一 拝

【数学】と【経営】のあいだに隠れた共通点と相違点

【数学】と【経営】のあいだに隠れた共通点と相違点をふと考えてみた。

 

本記事は、大抵の人々にとって「キモイ」ものじゃないかと思う(笑)

数学や算数が嫌い!って人は完全にスルーしてもらいたい。

 

 

数学をやっていた学生時代

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私は小さい頃から算数が好きで、大学と大学院では田舎にある某大学で純粋数学(数理系や応用数学よりも理論的なことが多い)を研究していた。研究と言ってもたまたまニッチなことをやっていただけで、才能がなく落ちこぼれだったため全然大したことはやっていない。専攻は複素関数論で、修論は比較的に直感的でわかりやすいテーマだった。

 

あまりに昔のことなので、いまとなっては学生時代に学んだことの多くを忘れてしまっているのだが、たま~に郷愁にかられ数学を思い出すことがある。そんなことも久しく遠ざかっていたのが、今日はたまたま、そんな日だった。

 

今日は弊社に医学部のフレッシュな現役大学生がインターンの見学にきてくれていた。久しぶりに現役大学生と話をしていると、自分の不真面目な大学生時代の話になった。

 

そのはずみからか、帰りの電車の中で学部時代に習ったとある命題がふと頭をよぎった。

 

 

ふと思い出した命題

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「あっ、そういや

(-1)×(-1)=1

って自明(当たり前)じゃなかったな~」

 

 

ふとくだらないことを思い出す。気になると答えをださないと気がすまない、やっかいな性格。。。

 

電車のなかでその証明を頭のなかで考えてると、今度はそれを証明するために別の命題の証明が必要なことに気づく。

 

 
「あっ、そういや

a×0=0  a∈R(実数)

って自明じゃなかったな~(汗)」
 


そいつの証明を考えだす。

さらに、その証明を考える過程で、「体」の定義に立ち返らないといけなくなった。。。

 

 

陥る思考の螺旋、そしてふと浮かんだ結論

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そんな思考の螺旋に陥ったとき思い出したのは、学生時代、マンガを読み返すと、どんどん遡って、どんどんドツボにはまっていく。あのときに似た感情だった。

 

いかん!!

このままではまた終わりなき思考の螺旋に突入する!!

 

 

そんな罪悪感の末に、ふと気づいた。

 

❝昔の偉大な数学者たちって、よく得体の知れない「数」ってもんを演算という切り口によって、実に絶妙かつシンプル群・環・体というカテゴライズをしたよなあ❞

 

というリスペクト。と同時に思った

❝それって、複雑に絡み合う課題本質を見抜いてシンプルに捉えて紐解いていく、っていう経営に通じるものがあるよなあ~。

 

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大好きな二つがつながった瞬間。面白かった。

二人の親友がつながったような。

   
だけど、数学と経営の両方を味わってみて実感することがある。

それは、両者には全く異なる性質もあるってこと。

 


数学って確かなものの積み上げ。
Well-definedなものが根底に無いと、始まらない。

理論が積み上げられないからだ。

だけど、確かなものを手に入れるともの凄く強い。

 

一方、経営って、本当にわからないことだらけ。

特に航海をはじめたばっかのときなんて、全てがはじめてのこと。

確かなものなんて何ひとつない、予測なんて全くできない。

だけど、失敗してもいいから、勇気をもってその不確実で不安な一歩を踏み出していく。

それが経営なんじゃないかなと。

 

そんな性格の違うところもまた、面白い。

 

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あっ、そうそう。証明のことをすっかり忘れていた。

気になる人は下記にまとめてあったので、覗いてみてください。

 

a×0=0  a∈R(実数)の証明

(-1)×(-1)=1の証明

 

たぶん、上記は実数が可換体であることを自明として解いてる気がするので、ちゃんと理解するためにはコチラも必要ですかね。

体の定義

 

では、今日はこの辺りで。 (Q.E.D.

『ペライチ』フォーイット社アフィリエイトBさんと提携しました

こんにちは。山下です。

 

ペライチ関連の話題が続きますが、先日のファンコミさんとの提携につづき、昨日から株式会社フォーイットさん(※東証マザーズ上場株式会社フルスピードの100%子会社)とも5月20日より提携を開始しました。

 

フォーイット吉澤社長には、前職時代からお世話になっており、本提携も吉澤さんとサシ飲みした際にお話したところから実現に至りました。心から御礼申し上げます。

 

リリースについては次の通りです。

 

▽弊社プレスリリース

誰でもカンタンに紹介ページがつくれる「ペライチ」フォーイット社アフィリエイトBと提携

 

 

これからも、謙虚にお客様にとってよりよいサービスにできるよう

ひたむきに精進して参ります。

 

引き続き、応援の程、宜しくお願いいたします!

『ペライチ』ファンコミュニケーションズ社向けのキャンペーン提供開始

こんにちは。山下です。

 

前職時代の繋がりのお陰様で、ファンコミュニケーションズ様と提携することができました。

 

▽弊社公式リリース

peraichi.com

 

どんどん提携の話をまとめているので、

これからいいご報告ができると思います。

お楽しみに!

『ペライチ』 バリュープレス社とValueAppsにて提携

『ペライチ』のアライアンス第1弾は、広報PR支援事業大手のバリュープレスさん!

peraichi.hatenablog.com

 

バリュープレスさんとは、代表同士の対談もセッティングしましたので、乞うご期待!

 

今回は私のペライチでの営業としての、最初の仕事でしたが、

先方との『打ち合わせ当日中に提携と代表対談が決定』『打ち合わせから1週間以内に掲載開始』

というバリュープレスさんの素晴らしいスピード感によって良いスタートが切れました。

 

バリュープレスさん、誠に有り難うございました!

これからもサービスのクオリティを向上し、貢献できるよう尽力いたします!

 

今後も続々と発表が続いていくので、お楽しみに!!